本日真光寺の周りでは、雨が降ったり止んだりの天候でした。そのせいか湿度が高くなり、蒸すような暑さとなりましたが体調等壊されていませんか?
体調管理には充分に気を付けていきましょう。
さて今回タイトルにしました6月28日。
何の日か思い当たる方はいらっしゃるでしょうか。
実は真光寺にとって6月28日は少しだけいや~な日なのです…
さかのぼること78年前の昭和20年、1945年6月28日。
第二次世界大戦が終戦を迎えるこの年に門司は空襲に見舞われました。
大型爆弾攻撃や焼夷攻撃、海への機雷の投下などによりかなりの被害が出たとされています。真光寺もこの空襲によって寺院や当時からあった薄墨桜などが焼け落ちることとなりました。
その空襲から8年後の昭和28年、1953年6月28日。
第二次世界大戦によって焼け落ちた真光寺を先代住職と寺庭が建て直していた時の事。
こちらは御存知の方もいらっしゃるのかもしれませんが、門司は水害に襲われました。山津波や土石流が発生し、大変な被害だったそうです。これも真光寺は被災しており、墓石や遺骨が流されてしまうなど墓地に大きな被害を受けました。
真光寺にとって厄日ともいえる6月28日ですが、今後も気を付けて過ごしていきたいと思います。この記事をご覧の皆様も無事過ごされるように祈念しております。
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