タイトルにもある通り、阪神淡路大震災から28年となる本日、檀信徒の皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
先ほど真光寺に届けられた新聞の夕刊の一面にはやはり阪神淡路大震災に関連する内容が綴られておりました。檀信徒の方の中には直接被災された方もいるでしょう。直接被災されていなくても当時のニュースや新聞などの報道によってどのような状況であったのかは多くの方が知るところではないかと思います。
かくいう副住職は阪神淡路大震災が起こった1995年1月17日からちょうど一年後となる1996年1月17日にこの世に誕生しました。物心がついたころから自分の誕生日の新聞やニュースは決まって自分の年齢に1を足した年数が経過した阪神淡路大震災の内容を報道していましたので、他の同年代の方よりは阪神淡路大震災に対しての思い入れのようなものがあるのかなと思います。
地震は防ぎようのない災害であることは重々承知の上ではありますが、このような凄惨な災害の記憶を風化させることなく、後の世代へと伝え、未来への備えとできるように繋いでいけたらと思います。
またこのブログをご覧になってくださった方は少し手を止めていただいて、追悼の意を込めて手を合わせて「南無阿弥陀仏」と御念仏を称えていただけると幸いです。
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