今年最後の法要である十夜法要が終わり、少し落ち着きを取り戻した真光寺ですが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
数日前の風の強い日に始まり、福岡県内でも10年ぶりに11月に初雪が観測されるなど気候はかなり荒れた模様ですが、体調管理等には充分にお気をつけてお過ごしくださいませ。
さて最初にも申し上げた通り、今年最後の法要が終わったことで今年一年を振り返ってみると、やはり触れなければならないのは新型コロナウイルスに関してではないでしょうか。
本年5月8日より新型コロナウイルスがそれまでの二類相当から五類感染症という位置付けに変更されました。これによって行政からの自粛の要請などが終わりを迎え、個人の判断による感染症対策の実施を促されることとなりました。真光寺ではこの後も感染拡大に注意をしつつお参りや法要を行っておりましたが、7月後半に新型コロナウイルス感染症に感染してしまいました。病状としては入院しなければならないほどの症状は現れず、無事回復いたしましたが、檀信徒の皆様には多大なるご迷惑をお掛けしてしまい、誠に申し訳ございませんでした。
その後、世間一般において徐々にコロナ禍以前の生活様式に戻ってきている現状を加味して、真光寺においても秋彼岸法要、十夜法要での法話の実施などコロナ禍以前の活動が戻っていているのを感じます。来年以降も当然のことながら感染拡大には充分に注意しつつ、法要、法事といった真光寺の活動を行っていければと考えております。
また来年にはコロナ禍以前にはなかった新たな活動の実施も考えておりますので、期待してお待ちいただければと思います。
今年も残すところ約40日。
多いようで少ないような、少ないようで多いようなそのような日数ですが、無事に新たな良い年を迎えられように頑張ってまいりましょう。
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