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耳の地蔵尊

少し過ぎてしまいましたが、3月3日は耳の日とされています。

実は真光寺境内にも耳にまつわるものがあります。


それは元禄15年(1702)に建てられた地蔵菩薩三像です。

このお地蔵さまは庄屋米屋甚三郎がその子『幻覚童子』菩薩のために建立したとされています。

土地の人は、このお地蔵様を耳のお地蔵様と呼び、子供が耳の病気になったとき、平癒をお願いして子供が大切にしている玩具を供えてお参りするので、お地蔵様の足元には独楽や手毬、羽子板などが山のように供えてあったと語り継がれています。



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