前回のブログでは九月以降のお参りに関してお伝えさせていただきました。
御理解、御協力のほどよろしくお願い申し上げます。
新型コロナウイルス感染症の新規感染者はまだまだ減ることはなく、病院などでも医療の逼迫が叫ばれていますが、真光寺の檀信徒の方や親戚など、真光寺に関係のある方の中でも感染している方が出てきています。今年に入ってからも新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方の御葬儀を執り行うことがありました。
一時期の報道などでも言われていましたが、新型コロナウイルス感染症で亡くなった方とは最後に顔を合わせることもできずに火葬を行うことになります。病院で亡くなった場合は病院から直接火葬場に向かい、対面できるのは火葬された後になります。仮に自宅療養中に亡くなった場合には御遺族の方は濃厚接触者となってしまう場合もありますので、待期期間を明けた後にようやく御遺骨と対面することになります。
葬儀式自体もごく一部の近親者のみで執り行う小規模なものばかりです。
それもこれも感染対策のためと言われると仕方のないことであるのは分かります。しかし、あまりにも寂しく辛い別れであると私は思います。
現在は政府や行政機関による行動制限などがなく、大々的な夏の行事やイベントの実施、子供たちの学校の再開など色々な活動が行われていますが、こういったことが起きないように今一度、皆様の気を引き締めていただけると幸いです。
Comentarios