真光寺に来られた際に２匹に吠えられたことのある方は多いと思いますが、今回はよく吠える２匹を紹介させてください。
まず１匹目は白い雌犬のパルちゃんです。
真光寺の先代の犬が亡くなった後に御檀家さんから御縁をいただき、真光寺に住み着いて８年目になります。
散歩は町に行くよりも山や海といった自然と触れ合うことを好みます。
猫やイノシシを見ると興奮して走り出して散歩していると大変です。
時には前足を巧みに操って穴を掘り、その穴に白い顔を突っ込んで茶色になることもあるようなわんぱくな犬です。
２匹目は黒い雄犬のクロちゃんです。
元々は野良犬だったクロちゃんは真光寺の夕方の鐘の音色に誘われてなのか、パルちゃんの魅力に魅せられてなのか餌を食べに来るようになり、そのまま真光寺に住み着いて６年目になります。
散歩は顔に草が当たるような道は踏ん張って行きたくないという強い意志を見せます。
逆に町へ向かって散歩をするとルンルン気分で歩いていくような元野良犬とは思えないような犬です。
猫やイノシシを見ると怖がって飼い主の後ろに隠れて震えるような小心者です。
穴を必死になって掘るパルちゃんを冷めた大人な目で見ているような犬です。
法要の際などは玄関から遠くに繋いでいるのですが、人に興奮して吠えることもある２匹です。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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