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副住職の僧侶となるまで Part1

更新日:2022年8月5日

副住職は約三年前の冬に京都にある浄土宗の総本山知恩院にて修行を行い、住職となるための資格を取得するに至りました。

その修行は三週間に渡って知恩院の中で行われます。その間は修行のみに集中するために携帯電話は当然のことながら新聞、ラジオ、財布、免許証、本、家の鍵に髪の毛まで修行に必要ない物は全て没収されます(修行に入る時に髪が長かった場合はその場で髪を剃らされます)。つまり娯楽などは一切なく、外部の情報も一切入ってきません。

副住職は修行している間に中国で変なウイルスがあるということが話題になっており、そのウイルスが現在新型コロナウイルスと言われています。従って副住職はどのような過程があって新型コロナウイルスが始まったのかは具体的には知りません。

また修行の内容の一部は檀信徒の皆様にも伝えることができません。


このように檀信徒の皆様からは想像もつかないような副住職の修業の一部を今回はお伝えできればと思っていたところ、動画配信サービスYouTubeにおいて副住職も参加した知恩院での朝の勤行の一部と同じものが知恩院公式チャンネルにて公開されていましたので是非皆様に確認していただきたいです。


知恩院公式チャンネル 法要/知恩院サウンドセラピー


こちらの動画は途中から仏説阿弥陀経という浄土宗において大切な経典の一つを割笏という木の棒を二つ合わせたような仏具を用いて読経いたします。是非その部分に注目して聞いていただきたいです。

副住職を含む修行僧は毎朝知恩院の職員様と共に動画と同じようにお称えしておりました。

是非その空気感のようなものを少しでも感じていただけると幸いです。

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