昼過ぎから雨が降り始めたからか夕方には若干肌寒さを感じるような気候となりましたが、檀信徒の皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
さてタイトルにもある通り、明日が先代住職の祥月命日になります。先代住職は僧侶として長きに渡って住職を務められました。その間には戦後の焼け野原だった真光寺の復興に努め、現在の真光寺の基盤を作ってくれました。副住職からすると祖父にあたる先代住職ですが、年を取ってからも元気いっぱいなおじいちゃんでした。プライベートにおいてもスキューバーダイビングのために沖縄まで行ってみたり教師時代の教え子達をご飯に連れて行ってみたりと、かなり活発に動いていたことを思い出します。
副住職がまだ学生の頃に数学が好きだったことを知った祖父は自分が30分仏教の法話をするから数学の話を30分して一緒に法要の後にお話をしないかと言われたこともあります。
結局その話は実現することなく祖父は他界してしまいましたが、今ブログを通して檀信徒の皆様に対して副住職が色々と発信していることを知ったら喜んでくれるのかなと思います。
まだまだ祖父のような立派な僧侶にはなれていないかもしれませんが今後も精進してまいりますので御指導、御鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
また明日はどうか先代住職であった祖父を思い出して手を合わせて御念仏お称えしていただければ幸いです。
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