お盆明けの不思議な出来事

昨日は灯篭送りにたくさんの参加をいただき、ありがとうございました。

副住職は運営側として動いていたために参加いただいた皆様にご挨拶することはできませんでしたが、檀信徒の皆様にとって良い行事となっていれば幸いです。

さて、今回は昨日起こった不思議な出来事に関してです。

お盆も一段落して、人の訪問も落ち着いた真光寺のお昼前。

日差しは強く、暑いながらも多少雲が出てきたなと思っていた時、なんとそこには…

虹…と思いきや、なんだか不思議な感じ…

よく見てみると雲に絵の具を混ぜたかのように色づいているではありませんか。

これは『彩雲』という気象現象らしいです。

この『彩雲』という現象は上空の比較的薄い雲がその縁に沿うように赤、黄、緑などの色に分かれて見える現象だそうです。この現象は稀にしか見ることができないことから幸運の前兆とされているそうです。

お盆が明けた日に、この『彩雲』という現象が重なった不思議な出来事に、お盆の間に帰ってきた真光寺のご先祖様方がまたあの雲に乗り、極楽浄土へと向かわれているのかなと思い、自然と手を合わせていました。

また来年のお盆まで、ご先祖様を思い、御念仏をお称えしていければと思います。