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葬儀とは

梅雨の最中ではありますが、真光寺の周りでは今日は雨も降らず、蒸し暑い一日となりましたが、檀信徒の皆様は体調を崩されたりなどしておりませんでしょうか。水分補給に塩分補給と体調管理にお気を付け下さいませ。


さてさて本日は「葬儀とは」と題して少しだけお話をさせていただけたらと思います。

真光寺を含むお寺の印象としてはやはり「葬儀」の一面が大きいのではないでしょうか。

檀信徒の方の考えでは、ご家族の方が亡くなられた際に葬儀社とお寺に連絡するところから「葬儀」は始まるのではないかと思います。葬儀社の方に連絡して病院で亡くなられた際には病院までお迎えに来てもらう手配をしたり、その後どこで葬儀をするのかを相談して葬儀場所まで送ってもらい、お寺には枕経に来てもらうために葬儀場所を伝えて来てもらったりと、しなくてはならないことが次々に現れて亡くなった方のことを偲ぶ間もないほどにバタバタとしてしまう事もあると思います。実際に僧侶として葬儀を執り行わさせていただく際にそのようにバタバタとして大変そうな喪主様の御姿を拝見することが多々あります。


そのような時こそ、お寺を頼っていただけたらと思います。お寺は葬儀のみを行う場所ではありませんが、葬儀に関しては専門家のようなものです。一言ご相談をしていただけたら葬儀に関する色々をアドバイスしたり、時により良い方向に進めることもできるのではないかと思います。そして先ほど申し上げましたが「葬儀」に関しての話は亡くなられた人ができてからのお話ではありません。亡くなられる前からお寺や葬儀社の方と話し合うことで事前にどのような事をすればいいのか、亡くなっていく方はどのようにしてもらいたいのかということを確認することができます。お寺を通してお話しすることで亡くなられる本人様には聞きづらい事でも相談できることもあるのではないでしょうか。

是非お寺へとご相談いただいて、お寺が葬儀に関する様々な事柄への受け皿となることができたら幸いです。

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