六月に入って一週間以上が経過しましたが皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか?
六月と言えば、結婚に関する言い伝えとして「ジューンブライド」というものがあることをご存じでしょうか?
ジューンブライドとはヨーロッパにおいて古くから「六月に結婚する花嫁は幸せになる」という言い伝えのことです。由来は諸説ありますが、ギリシャ神話における結婚や出産を司る女神「Juno」が守護するのが六月であることから、この月に結婚すると生涯を幸せに過ごすことができるというところから来ている説などがあるそうです。
さすがに結婚と仏教は関係ないだろうと思ったそこのあなた!
仏教は亡くなった人に関することだから生きている人のする結婚には関係ないと思ったそこのあなた!
実は関係があるんです!
経典などによると、なんと仏教を開かれたお釈迦様はヤショーダラというお姫様と結婚されており、ラーフラという子供もいらっしゃいました。さらに、お釈迦様とヤショーダラのお二人はなんとはるか昔の前世においても夫婦となっていました。この前世において結婚するきっかけとなった花の売買の話が由来となり、仏様の前において新郎新婦がお花をお供えする行華(あんげ)などの作法も決められた仏式結婚、仏前結婚式と言われるものが浄土宗には存在します。
これはチャペルなどでのウエディングドレスによる結婚式と違い、和装による結婚式となります。
最近では有名人の方も仏前結婚式や和装婚をされる方もいらっしゃいますので気になる方は是非真光寺までお問い合わせください。
ちなみに副住職はまだ良い相手と巡り合えてもいないので真光寺の仏前結婚式はいつになるのか分かりません、、、
良いお相手を募集中です。
Comments